含み益へ期待する

土地持ち企業を狙おう

株式投資をする際にはいろいろな分析方法がありますが、不動産に着目をして銘柄選びをしてみるのも1つの方法と言えます。上場企業の中には優良不動産を多く保有している企業もあります。そして、その不動産を古くから持ち続けているようなケースもあります。事業のために必要だったり、第三者に貸し出していたりとその用途は様々ですが、40年以上前から持っていたような不動産の場合には大きな含み益を抱えている可能性が高いです。損益計算書には、この含み益については出てきません。売却して初めて実現する利益ですから、大きな利益が計上される可能性がある企業と言えるのです。不動産会社はもちろん土地持ちの事業会社はかなり多く存在しています。

含み益に着目をしよう

不動産を保有しているかどうかを確認するポイントは、まず貸借対照表を見ることです。向かって左下の方に固定資産の欄があります。ここに土地という勘定科目で計上されています。どのような土地を持っているのかを確認するためには有価証券報告書を見ましょう。不動産の所在地と簿価が明記されています。土地持ちの企業の中には、しばしば保有している不動産がまだ売却されていないにもかかわらず、含み益の大きさに対する期待から大きく上昇するケースがあります。特に不動産市況の回復がニュースになったりするとこのような動きが顕著になります。事業と関係ないところで株価が大きく動く時もありますので、不動産市況を見据えて投資をしておくのも面白い戦略です。